子供が鼻水のせいで寝苦しそう。
鼻水を吸引して苦しさを取ってあげたいなと思うパパ・ママ!
わたしもそう思って口で吸うタイプの鼻水吸引を使いましたがなんかイマイチ。
っというか取れなかったです。口で吸うタイプは正直気休めていどかなと。
そこで、値段は少々高いが電動吸引メルシーポットを購入!
めちゃめちゃ助かってます!
メルシーポットで吸引すれば、鼻がとっても快適。うちの3歳の息子と7カ月の娘に使用していますが、鼻水をとって寝るため、風邪を引いていてもぐっすり寝てくれます。
鼻水で長引く風邪による再発熱、鼻水による中耳炎を起こすリスクを考えたら、
たった1万前後で鼻水吸ってあげるなんて安くないですか?
子供の長引く風邪は親にとっても負担じゃないですか?
子供の風邪は、パパ・ママ間でも仕事と家庭問題でギスギスしませんか?
看病する手間や耳鼻科などの病院へ連れていく手間を考えたら2児の父である私はとっても安いと思います。
そこで今回、メルシーポットを購入検討の方や購入後に洗浄消毒方法やトラブル対応がわからない方のために、鼻水吸引メルシーポットの使い方や洗浄消毒方法、吸引力低下などのトラブル対応解説します。
パパ・ママ間で仕事をどちらが休めばいいか悩んでいる方へはこちら
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Contents
電動鼻水吸引器メルシーポットS-503の特徴
シースター社製メルシーポットの大きさや部品の特徴、性能などの特徴をまとめました。
メルシーポットの大きさ
機械本体の大きさ:幅235㎜×奥行90㎜×高さ160㎜
重さ:800g
電源:AC電源(ご家庭の通常のコンセントでOK)
吸引ボトル容量:270ml
ボトルの蓋を開けるとこんな感じで吸引した鼻水が流れてくるシリコン管と吸引圧がかかるフロートスイッチが蓋についています。
部品が単純な構造なので洗浄もとっても簡単にできるのがいいと思います。
うちのでの収納例
本体裏に持ち運び用取っ手がついており、重さは1㎏未満でママでも持てる重さです。大きさもちょうどよく収納も幅を取らない大きさでした。
ちなみにうちでは、ベビーベッドの中に置いていましたが気にならない大きさです。
メルシーポットの操作性
チューブの長さは約170cm
チューブの長さが十分あるので子供が動いても柔軟に対応できます。
チューブのストッパー。使用するときはここを開放して吸引する。
チューブと吸引ボトルを接続。ママでも簡単に接続でき、部品はハマるとこりにしかハマらないので誤接続することはありません。
電源コードの長さ100㎝(ご家庭のコンセントで使用できます。)
コンセントが遠いところからでも伸ばして使える。これだけ距離があれば子供の手が届かないところに本体を置いていつでも使えるようにセッティングできます。
メルシーポットの電源スイッチ
電源コードを指してPOWER ON、OFFで電源切り替えで吸引がすぐできる。操作が簡単です。
メルシーポットのノズルは、シリコン製で柔らかい
メルシーポットのノズルは、シリコンノズルと先が長いロングシリコンノズルが2つがあり購入時にどちらも付属してきます。
シリコンノズルの感触は、柔らかく指でつまむとつぶれる硬さです。
左のシリコンノズル 長さ25mm 横幅最大12mm
右のロングシリコンノズル 長さ42mm 横幅最大15㎜
続いてノズルの穴の大きさ
外径6㎜ 内径3㎜通常のシリコンノズルとロングノズルどちらも同じ穴の大きさでした。
ココがポイント
使い分けは、鼻の穴が小さいお子さんや0歳児から使用する場合は、ロングノズルがピンポイントに吸引できやすいです。1歳半歳ぐらいになればロングではなく通常のノズルで十分吸引できます。
ノズルが無くなってもノズル単体で購入できます。
鼻の大きさは広がる可能性はあるか?
使用頻度はこんな感じでした↓が特に鼻の異常や大きさは変わりありませんでした。
鼻水風邪頻度3~4回、1回の鼻水風邪で吸引する平均日数4日、1日吸引回数平均4回多い時で2時間に1回のときもあり。
うちの子供たちは風邪を引いて鼻水が出ると毎回しようしていますが、特に鼻の大きさが広がったり、赤くなったり、出血することは、1度もありませんでした。
ノズルの素材がシリコン製なので柔らかく、取説通り間違った使用方法でなければ問題なくご使用できます。
メルシーポットの吸引力
電動鼻水吸引器をまとめてみました。
品名 | メルシーポットS-503 | ピジョン電動鼻吸い器 | ハンディタイプ鼻水吸引器 | 口で吸うタイプの鼻吸い器 |
吸引力 | -83kPa | -80kPa | -62kPa | 個人による |
価格(アマゾン) | 11,800円 | 10,998円 | 4,000~6,000円 | 1,000円 |
メルシーポットは、鼻吸引器の中で最も吸引力が強くて最強。同タイプの据え置き型の”ピジョンの電動鼻吸い器”はメルシーポットより若干吸引力は落ちますがいずれにせよハンディタイプや口で吸うタイプより吸引力は強いです。
気になる音
電源をONにすると「ブゥッ‥‥‥」っと常にモーター音が出ています。音の大きさは、結構大きいです。
寝室で3歳の子供が寝ているところで使用すると起きてしまうので、夜吸引するときは隣の部屋で吸引しています。ピジョンの鼻吸い器も同様に音は大きいです。
しかし、音ではなく吸引力や操作性を考えるとやはりどうせ購入するならメルシーポットやピジョンの鼻吸い器がいいでしょう。
使い方と吸い方のコツは、付属の鼻水吸引マニュアルを見る!
メルシーポットを新品で購入すると取説と使い方や吸い方のマニュアルが付属してきます。
”はじての鼻水吸引マニュアル”を見れば使い方や吸い方が詳しく書かれています。ので初めのひとでもこのマニュアルを見ればだれでも簡単にできます。
メルシーポットの使い方実践手順
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1水200mlくらいをコップに用意し、装置にボトルとチューブ、ノズル、電源コードを接続する。
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2電源コードをコンセントにさす。電源スイッチを入れる。
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3鼻水吸引する前に水を20ml吸わせる。
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4鼻水吸引1回2~3秒程度鼻にあてて吸引する。
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5吸引後に水を20ml吸わせる。
取れるまで繰り返し行う。
ボトル容量が270mlなのでいっぱいになると吸引できなくなるので満タンになる前に排水しましょう。
ココがポイント
なぜ水を吸わせるか?吸引された鼻水がチューブ内でつまると吸引力が落ちてしまいます。そのため、水を吸わせ吸引した鼻水をボトル内に排液されやすいようにします。また、吸引後も水を吸わせてチューブ内に鼻水が残らないようにします。
洗浄消毒方法
使用後の洗浄・消毒方法は、チューブ内は中性洗剤(食器用洗剤でOK)で洗いながし、アルコールをながすと消毒されてます。
うちでは、洗ってからアルコールと水で薄めた液(50ml)を吸わせてチューブ内を消毒しています。
装置外装やノズル、吸引側のポートなど水洗いができなかったり汚れやすいところをエタノールを含んだ脱脂綿で拭いています。
ココに注意
汚れが取れにくい場合は、家庭用塩素系漂白剤で1時間程度の漬け置きはOKですが、煮沸消毒、食洗器は、高温により部品が変形する場合があるので不可です。
詳しくは、メルシーポットの付属されてくる取説に書いてあるので購入時に必ず目を通してから洗浄・消毒をしてくださいね。
メルシーポットの注意点とトラブル対策
メルシーポットの安全に使用するため、装置の取り扱い注意点とトラブル対策についてご紹介します。
メルシーポットの吸引力が弱い場合の原因と対処方法
メルシーポットの吸引力の低下の原因
①吸引ボトルが閉まっていない。
②吸引ボトルが容量いっぱい。
③吸引ボトル蓋の裏のフロートスイッチが上に上がったまま。
④ホースが屈曲またはホース内に鼻水などが付着したままになっている。
⑤吸引ボトルの装置接続ポートがきちんと接続されていない。
⑤装置底の排気フィルタ部分が汚れているまたは布などで塞いでいる。
⑥装置自体が故障している。
この6つが吸引力の低下の原因です。
メルシーポットの吸引力低下の対処方法
①吸引ボトルの蓋が斜めに閉まっていないか確認します。
通常、ノズルに陰圧(吸引力)を最大限に掛けるためには各接続を漏れなく接続することが大切です。きちんと接続していることを確認しましょう。
きちんとしまっていない吸引ボトル例↑
③吸引ボトル蓋の裏のフロートスイッチが上に上がったままだと吸引できません。
手で触ってフロートスイッチが上下に動くがかくにんしてください。
画面右側の長い棒の中に白い長細いフロートスイッチが入っているのを上下に動かします。通常は下になっている。
⑤吸引ボトルの装置接続ポートがきちんと接続されていない。
吸引口(装置から陰圧がかかる口)と吸引ボトルがハマっていないと吸引力が低下します。
また、吸引口にゴミなどが貯まっていると吸引力が低下するので確認してください。
⑤装置底の排気フィルタ部分が汚れているまたは布などで塞いでいる。
画面右側の小さな穴が数個空いてる部分が空気を排気しているフィルタ部分です。
このフィルタ部分を塞がないようにして下さい。タオルの下に置いた場合など排気できないと故障の原因になります。
拡大するとこの小穴の部分。ここを塞がないようにしてください。
塞いでしまった場合は、電源を落とし吸引ボトルを外して組み直してみてください。解除され、もう一度電源を入れると通常稼働します。
⑥装置自体が故障している。
装置自体が故障した場合は、メーカーに問い合わせするか再度購入してください。メーカー保証は購入後1年間、無償修理または交換をしてくれます。むやみやたらに中を開けて自分で修理することは安全上とても危険です。
まとめ
以上メルシーポットの使い方を詳しくご紹介しました。
他、メルシーポットのいいところは、吸引ボトルやノズル、チューブなど部品が別売り販売しているので破損したり劣化したりしても部品単体で購入できるのでわざわざ本体自体を買いなおす手間はありません。
また、アマゾンなどでは購入時に医療従事者かどうか聞かれますが、一般の方でも購入できるので安心してご使用してください。
メルシーポットを早く手にいれてお子さんの鼻水の苦しみを解消してあげましょう。